トップページ > 北海道観光スポット一覧 > 網走観光スポット一覧 > 濤沸湖(とうふつこ)
小清水町にある濤沸湖(とうふつこ)は、アイヌ語で「チカンプトウ」と呼ばれ、鳥がいつもいる湖という意味を持つ周囲約28km、面積900haの汽水湖・海跡湖です。
夏になると、湖畔にはセンダイハギ、ヒオウギアヤメの群生が一面に広がり、斜里岳をバックに草原に横たわる馬や牛の姿が見られ、のどかな情景が訪れる人の心を安らげます。
2005年11月、網走市と小清水町にまたがる濤沸(トーフツ)湖がラムサール条約登録湿地として正式に決定しました。
ラムサール条約とは、『特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する』条約です。
1971年にイランのカスピ海の町ラムサールで初めて採択されたため、この名で呼ばれています。
国境を持たない水鳥の生息地を保全することを主な目的とする国際条約です。
3年ごとに締結国会議を開き、新たな登録地が決められます。
シベリアからの白い使者−オオハクチョウは、越冬のためシベリアから南下してきますが、その途中に濤沸湖に飛来します。
毎年10月中旬に第一陣が飛来し、その後数千羽のオオハクチョウが次々とやってきます。
シベリアへ向けて飛び立つのは4月下旬から5月上旬です。
濤沸湖で越冬する群れも、一部のオオハクチョウの群れは濤沸湖で越冬しており、その数は数百羽になります。
純白の麗姿は冬の濤沸湖に幻想的な世界をかもしだします。
濤沸湖(とうふつこ)■小清水町の紹介−小清水町は北海道の東北部、オホーツク海に面した網走支庁管内斜里郡にあり、郡内の西部に位置しています。
周囲は北が全面オホーツク海に面し、東は斜里町、清里町と、西は網走市、大空町と、南は釧路支庁管内弟子屈町と接しており、総面積は287.04平方キロメートルです。
■地形−地形は南界を走る北見山地が形成する南部山岳地帯から、緩やかに北に向かって低下し、オホーツク海岸に達する傾斜状地が続きます。
国有林におおわれた南部山岳地帯から中部地帯にかけては幾条もの丘陵が南北に走っています。
■小清水町の花−エゾスカシユリ−オホーツク海が明るさをまし、初夏の陽光がさんさんとふりそそぐ原生花園砂丘に群がり咲くありさまは、目をみはるばかりの美しさで、本町を象徴する名勝の花として、広く町民に愛されていることから選定されました。