トップページ > 北海道観光スポット一覧 > 釧路観光スポット一覧 > 根釧台地
北海道東部に位置する、根室支庁中南部、釧路支庁東部にかけて広がる、緑豊かな台地である。
東側は根室海峡、 根室湾に面している。
年間をとして平均気温が6℃、内陸部で 最暖月の平均気温が20℃と寒冷な気候であることを活かし、酪農が盛んである。
2~10メートルに及ぶ火山灰層からなる特殊な土壌地帯である。
道東の内陸部を走っていると、見えるのは牧草地とそれを囲むカラマツ林という同じ風景ばかり。
地上にいると分からないが、人々の生活を支えてきた、格子状防風林ある。
その大きさは、毛利衛さんがスペースシャトル(エンデバー)から撮影できたほどの大きさである。
この防風林は何十年も前にすべてが人の手によって創られたものであり、これを自然破壊というのは簡単ではあるが、今道東の生活を支えているものは間違いなく、格子状防風林である。
明治初期に開拓の手が進み、開拓初期には、荒れ果てた荒野と化していた。
以前は、誰の手付かずの自然が広がっていた北の台地の道東の姿はそこには無かった。
開拓者は毎日強風や濃霧、低温と戦わなければいけなかった。
そこで、考えたのが防風防霧を目的として木を植えることであった。
それが格子状防風林の最初であった。
最初に農地を開き、それから、カラマツなどの太くて丈夫な木を植えたのが現在の形である。
この大きい木々たちが全て人の手によって植えられた物であると言うのだから驚きである。
今現在地球の緑が無くなり、砂漠になろうとしている。
昔は緑があり美しかったはずの地球が、我々人間の手によって姿を変えようとしている。
宇宙から見たら茶色が少しずつ広がっているのではないだろうか。
それを今私たちは、昔の青く美しかった頃に戻そうとしているのだ。
私たちも昔の開拓史みたいに、生きるため、生活をしやすくするために木を植えるべきではないだろうか。
多分誰もがわかりきっていることではあるが、何千本と植えれるわけが無い。
しかし、皆で十本ずつでも植えれば、百人でやれば千本になる、それを何年も続ければ、何万本にもなる。
少しの積み重ねが大事では無いだろうか。