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ペリー艦隊の二人のアメリカ人水兵を初め、ロシア人、中国人、プロテスタント系の人々が葬られているひっそりとした墓地。
海と函館の海岸線を見渡せるポイントでもあり、駒ケ岳等の山々の眺めも素晴らしいです。
ここには外国人のみならず、日本人の墓もたくさんあります。
また、「天下の号外屋翁の墓」。
というお墓もあります。
ここには大きく分けると三つに分かれています。
まずは、ロシア人墓地です。
この区画がロシア人墓地として正式に認められたのは明治3年です。
次は「函館中華山荘」。
ここは文字どうり中国人墓地です。
明治9年に清国人墳墓地として中国人遺体を埋葬したのが始まりで、大正8年の大修理の際にレンガ塀が作られたとの事です。
そしてプロテスタント墓地。
ここにはペリー来航の際の水兵2人が眠っています。
二人の墓をはじめ、40基の墓があります。
ここには天下の号外屋翁の墓という真っ赤な珍しいお墓があります。
明治27年、信濃助治という人物が、衣類から足袋まで赤ずくめの格好で函館にやってきたそうです。
自らを「天下の号外屋」と称し、新聞の号外を函館市民にまいたそうです。
カトリック墓地向かいに建っている信濃氏の真っ赤なお墓は見た目が非常にインパクトがあり見る人をひきこむような力があります。
地元の人には、怖がられていますが、花をたむけに来る人も後を立ちません。
お墓がある場所は函館山の西端の函館港を見下ろすひっそりとした高台にあるため景色が非常にいいです。
昼間は綺麗な海や函館の町波を見る事ができ、夕方になると、地平線に沈む綺麗な夕陽を見る事ができます。
お墓であることを忘れるくらい景色に見入ってしまいます。
現在では外国人に対する差別や偏見など騒がれていますが、ここにはプロテスタント墓地、カトリック墓地、ロシア人墓地、中国人墓地など、宗教や国ごとにそれぞれ異なった様式の墓石がります。
一度足を運んで見てはいかがでしょう。