函館五稜郭公園‐函館市

函館五稜郭公園‐函館市

道南屈指の桜の名所として知られている五稜郭公園。花見時期には1600本を超えるサクラが満開になりその美しさは見るものを圧巻させます。また高さ約107メートルもの「五稜郭タワー」があり五稜郭をほぼ全景眺め渡せるようになっています。桜の群生を「上から眺める」という、ただでさえ珍しい花見に、さらなる感動と楽しみが広がりが加わります。

<函館五稜郭公園‐五稜郭の桜>

五稜郭内には、ソメイヨシノを中心に約1600本もの桜があり、毎年桜の季節にはお花見をする函館市民や観光客で大変賑わいます。見頃はおおむね5月上旬から中旬で五稜郭の郭内には無料で入れます。ただし桜のシーズン中は19時から翌朝5時まで入郭禁止になりますので郭内での夜桜鑑賞はできません。夜桜鑑賞は郭外(堀の外周)からをお勧めします。こちらは夜のぶらり散歩・桜鑑賞が楽しめます。

函館五稜郭公園‐函館市
函館五稜郭公園‐函館市 <函館五稜郭公園‐五稜郭タワー>

特別史跡五稜郭に隣接する五稜郭タワー。初めは五稜郭築城100年を記念して高さ60mの旧タワーが開業しました。その後2006年4月1日今の高さ107メートルの新「五稜郭タワー」が開業しました。タワー1階にはタワーチケットカウンターや売店、床下ディスプレイ「箱館の光」があり、2階にはコーヒーショップ「Cafe107」があります。展望台は高さ90m(展望2階)と86m(展望1階)の2層からなり、展望台から見る桜は絶景です。

《五稜郭公園》そもそも稜堡と呼ばれる5つの稜を持つ星形であることから五稜郭と呼ばれています。日本最初の西洋式城跡で徳川幕府が安政4年(1857)から7年がかりで築造されました。7年の歳月をかけて元治元(1864)年に竣工した我が国最初の西洋式城塞・五稜郭は慶応3(1867)年4月に大政奉還を経て明治新政府へ引き継がれるまで、蝦夷地の中心地として重要な役割を果たしてきましたが、明治元(1868)年10月、榎本武揚率いる旧幕府脱走軍により占拠され、箱館戦争の舞台となった後は役所としての機能を失い、同4年には旧箱館奉行所庁舎および付属棟などの関係施設も大半が解体されることとなりました。明治30年まで明治政府陸軍省の所管となり,大正3年からは「五稜郭公園」として一般公開され、昭和27年には「五稜郭跡」の名称で特別史跡として国の指定を受け、以後国民的遺産として保護・保存の措置が図られ、花見時期の1600本を超えるサクラは、函館公園と並ぶ桜の名所ともなっています。