トップページ > 北海道観光スポット一覧 > 渡島観光スポット一覧 > 函館市文学館
銀行であった趣のある建物を有効活用し、函館が育んだ多くの文学者や文学作品を末永く後世に語り継ごうとの趣旨で設立されました。
石川啄木をはじめ函館ゆかりの作家達の自筆資料や作品、遺愛の品々を通して函館の魅力に触れることができます。
とくに、人気の高い石川啄木の資料の観覧のために全国から足を運ぶ人が絶えません。
この建物は、大正10年に第一銀行函館支店として建設されたものです。
昭和39年に同銀行が移転し、株式会社ジャックスが使用してきましたが、平成元年11月、文化振興などに役立ててもらいたいということで同社より函館市に寄贈されました。
建物は、当市の「景観形成指定建築物」であり補強改修をして函館市文学館として新たに蘇らせたものです。
歴史的な街並みに調和した建物から、遺愛の品々を通して函館の魅力に触れることができます。
1階は、受付、展示室、ショップ、トイレ。
2階は、展示室、事務室。
3階は、収蔵庫となっています。
1階は、井上光晴、亀井勝一郎、久生十蘭、「丹下左膳」の林不忘、「酒は涙か溜息か」の高橋掬太郎ら、函館ゆかりの文学者の自筆原稿や愛用品を展示しています。
2階のフロアは石川啄木のコーナーで、自筆原稿や復刻版、函館の友人宮崎郁雨に送った手紙等、貴重な資料250点が見られます。
函館市文学館(末広町)で函館ゆかりの歌人石川啄木の直筆日記、書簡などを展示する企画展「明治42年 啄木新生への道程−自己を直視して−」が開かれている。
十月十四日まで。
函館市文化・スポーツ振興財団主催。
毎年続いている企画展では、上京した啄木の苦悩などをつづった一九〇九年(明治四十二年)の「ローマ字日記」や、義弟の宮崎大四郎(郁雨)あての書簡など計五点と、雑誌「スバル」の創刊号「赤痢」を見ることができます。