美利河集落の裏手の高台一帯が「ピリカ遺跡」になっており、旧石器時代の石器が多数発掘されています。特に日本で初めて旧石器時代からかんらん岩製のビーズが発見されたり、石器からシカの脂肪酸が発見されたりするなどと、大変貴重な発見成果もあります。ピリカ遺跡は牧草地になっている為、文化館での展示見学を勧めます。
ここでは史跡ピリカ遺跡に近接した遺跡ガイダンス施設で、現在人へと連なる旧石器人の移動ルートや彼らの用いた石器の種類、使い方を学ぶことができます。また重要文化財に指定された資料の展示室、石器づくりなどの体験ができる体験学習室、大型スクリーンにより遺跡の概要を知ることができる映像コーナーを備えています。実際に石器が出土した状態をそのまま現地に露出保護展示しているので近距離から発掘現場の臨場感を味わえます。
<ピリカ旧石器文化館‐石器づくりセミナー>
大型スクリーンを用いた映像コーナーや重要文化財をはじめとする旧石器展示室、石器づくりができる体験学習室を備えており、重要文化財を含む石器の展示のほか、人類の進化のようすや石器づくりの技術的な解説パネルがあります。毎月第3土曜日には石のナイフやヤリなどを作る石器づくりセミナーを開講。参加費は200円前後で、予約が必要。勾玉づくりは開館日ならいつでも体験が可能です。
入館料は 大人200円、小中高校生100円となっています。「石器づくりセミナー」のテーマのテーマとして、切る、刺す、けずるといった目的のために、それに最も効果的な道具のかたちを石でつくり上げる作業です。ピリカ旧石器文化館の石器づくりセミナーは、わたしたち人類にとって何よりも付き合いの長い「石の道具」をつくることを通して、旧石器時代の人々の暮らしぶりをうかがい知る機会を提供するものですので、先人たちの歴史を顧みる機会として、この体験を是非お勧めいたします!