トップページ > 北海道観光スポット一覧 > 日高観光スポット一覧 > アポイ岳
山が『幌満橄欖岩』と呼ばれているカンラン岩でできており、特殊な自然体系となっていることにから、1952年に高山植物帯が「アポイ岳高山植物群落」として国の特別天然記念物に指定され、1981年には日高山脈襟裳国定公園の特別保護区となりました。
標高が低いわりに、特殊な岩体のため森林が発達せず、蛇紋岩植物が生育する高山植物の宝庫として有名です。
アポイ岳は、「北海道の背骨」と呼ばれる日高山脈の南端にあります。
日高山脈が海に没するところ、襟裳岬にほど近いところにあります。
様似町からは東側に海からせり上がって見える山です。
標高は低く、気軽に登山楽しめる山です。
この山の不思議なところは、標高が低いにもかかわらず2000メートル級の山に登ったかのような光景に出会うことです。
標高500メートルを越えると高い木は無くなり、ハイマツが生い茂ります。
アポイ岳は、珍しい植物で有名ですが、なぜ珍しい花々がこの山にだけ咲くのか?その理由として、この地域は夏の間濃霧に覆われやすく、気温が上がらないことが挙げられます。
もう一つは、アポイ岳そのものが「かんらん岩」という特殊な岩石で出来ている、ということです。
「かんらん岩」は普通の植物の成長を妨げる働きがあり、それに適応できた植物だけが生き残ったのです。
しかも世界でここにしかない植物も生えているのです。
なので、世界でココでしか見れない植物を見に訪れる方が大勢います。
アポイ岳は日高の山々の中でもっとも容易に登れる山で、だいたい2時間半で頂上に立てる高さです。
花の名山で「アポイ」の名を冠する花もいくつかあります。
最も一般的な登山道は西側のアポイ山荘からのもので、多くの登山者が利用しています。
他に南側の幌満からのもの、北側のピンネシリへの縦走路があります。
ここの山麓には町が設置したアポイ山荘という宿やもあり、キャンプ場も整備されています。
キャンプに来られる家族も多いです。