1994(平成6)年に開館した当館は、岩内町に生まれ生涯を過ごした画家・木田金次郎の作品を収蔵・展示しています。木田は有島武郎の小説『生れ出づる悩み』の主人公のモデルとしても知られる、北海道を代表する画家の一人です。機関車のターンテーブルをイメージした円筒形の外観を持つユニークな建物でできています。
地域に根ざした木田芸術を幅広く紹介し、さらに地域住民も多く関わるイベントや事業を数多く展開しています。また、「しりべしミュージアムロード」の一員として、近隣の施設とともに個性的な地域文化を発信する場となっています。展示室1~3では木田金次郎の作品を常設展示していますが、年3回の入れ替えによりそれぞれテーマをもうけて木田金次郎の画業を紹介しています。このうち1回は特別展示として収蔵外の作品などを多角的に紹介しています。
<木田金次郎美術館‐共同企画展>
展示室4では木田金次郎や岩内に関連するテーマで開催される企画展や「しりべしミュージアムロード」の共同企画展を開催するとともに、貸しギャラリーとして各種グループ展・個展なども開催されています。主な作品では、「ポプラ」、「海」、「大火直後の岩内港」、「波」、「春のモイワ」、「バラ(絶筆)」など木田金次郎の油彩作品約130点、素描約70点、その他資料などを収蔵しております。
入館料金は、[一般]500円、[高校生]200円、[小中学生]100円[割引]10名以上で一般400円、高校生150円、小中学生80円になっております。見学の所要時間はだいたい60分くらいで見てまわれます。施設案内は、事前にお申し込みいただければご希望に応じて5~60分程度のご案内を無料で行っております。館内はバリアフリーになっていますので、車椅子の方やご年配の方も安心して見学してもらえます。是非一度、生涯を画家として過ごした木田金次郎の絵を拝見しに来てください。